水の効用

暑い夏には天然水で水分補給!天然水やミネラルウォーターを積極的に摂ろう!

水の効用

天然水とミネラルウォーターはどう違うのか?

最近は自動販売機、インターネット、スーパー、コンビニエンスストアなど、ありとあらゆる店舗で、たくさんの種類の天然水とミネラルウォーターが販売されています。
たくさん種類があり過ぎて、どれを買えばよいか迷ってしまいますよね?
私たち日本人には、天然水とミネラルウォーターの違いの概念があまりなく、同じ水として扱っている人が多いはずです。

天然水とは、特定の水源から採った地下水を指します。
農林水産省の規定で、沈殿、ろ過、加熱処理以外の処理を行っていない水をナチュラルウォーターと呼んでいます
さらにその中で、地層のミネラル成分が多く含まれている水をナチュラルミネラルウォーターと呼んでいるのです。
ナチュラルウォーターもナチュラルミネラルウォーターも、天然水の分類に入ります。
一方、ミネラルウォーターとは、殺菌処理以外にもミネラル成分の加工や調整を行った水を指すのです。
どちらも普通の水道水と比べても、安心安全な水と言えるでしょう。

熱中症にかからないためには水分補給をしっかりと!

近年、地球温暖化の影響のせいか、異常気象が続いていますね。
夏は特に寒暖差が激しく、場所によっては40度以上の気温になる所もあるぐらいです。
暑い夏に懸念される病気と言えば、熱中症。
自分の気がつかない間にかかってしまっているなんてこともあり得る病気です。
熱中症予防には急激な体温の上昇を抑えることと、こまめな水分補給を行うことです。
私たちの体内に1日に必要な水の中で、飲料水として確保しなくてはいけない水の量は1.2リットルとされています。
熱中症の場合、喉が渇いた時に水を飲んだのでは手遅れになることもあります。
天然水やミネラルウォーターなどの体に良い水を、こまめに水分補給することが大切なのです。
また、運動などで大量に汗をかいた場合には、水分と塩分の両方を補給するようにしましょう

水分補給には軟水がおすすめ!

硬水にはミネラル成分が多く含まれていますが、日本人は軟水に慣れているため、味や口当たりなどが慣れないと飲めないと思います
日常生活の中で軟水が飲み慣れているので、胃腸を傷つけることなく、水分補給が可能です。
運動をすると、汗と一緒にミネラルも失われるため、硬水よりはミネラル分が少ないですが、軟水でも少しでも補えるのです。
ミネラルとは、ナトリウム、カリウム、カルシウム、鉄、亜鉛などの総称です。
ミネラル自体は、私たちの体内で筋肉、血液、骨を形成する役割、エネルギーを生産するための代謝のサポートなどをしています。
特にミネラルウォーターに含まれるナトリウム、カリウム、マグネシウムの3大電解質と呼ばれる成分は、私たちの健康に必要不可欠なものなのです。
こまめに水分補給すれば、こまめにミネラルが補給されるので、一気にではなく少量の水を回数に分けて飲むように習慣づけましょう!

水分補給に適さない飲み物はあるか?

水分補給に、水は最適と言われています。
では、反対に駄目な飲み物は何なのでしょうか?
まずはコーヒー、紅茶、緑茶などのーカフェインが多く含まれた飲み物です。
カフェインには利尿作用があるので、せっかく水分補給してもそのほとんどが体外に排出されてしまうのです。

アルコールも同様で、利尿作用が強い傾向にあります。
特にビールは他のアルコールより、利尿作用が強いことで有名です。
アルコール自体を大量飲酒すると、脱水症状になるので、水分補給とは逆効果になってしまうこともあり、注意が必要です。
次に砂糖の多く入った炭酸飲料やジュース類は、水分の吸収を妨げると言われています
糖分が多い飲み物は甘く飲みやすいので依存しやすく、常習化すると糖尿病や肥満症になる恐れがあります。
こうしたことからも、やはり水分補給には水が最適だということが証明できます。

まとめ

水道水は塩素が含まれているので、カルキ臭さがあり、独特な臭いがします。
その分、天然水やミネラルウォーターは味も臭いも心配なく、安心して飲むことができます。
暑い夏には特に水分補給が必要ですが、夏以外の季節でもこまめな水分補給が大切なのです。

ちょっとした運動や作業をする際にも、汗をかいて少しずつですが水分は失われています。
自分の気がつかないところで、水分が失われていることを忘れないでくださいね!
こまめな水分補給が熱中症などの病気を遠ざけ、私たちの体を健康に保ってくれるのですからね!

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