水の種類と選び方

天然水と水素水の違いとは?どちらの方が体に良いの?

水の種類と選び方

天然水と水素水の定義とは?

最近は、健康のために天然水やミネラルウォーターなどを飲むのが当たり前の時代になりました。
スーパーやコンビニ、ドラックストアなど、さまざまなお店で多種多様な天然水やミネラルウォーターなどが販売されています。
コントレックスのような外国製の特別な硬水なども、インターネット販売等で手軽に手に入れられるようになりました。

さらに近年、天然水やミネラルウォーターの他に、水素水が健康や美容に良いと注目されてきています。
それでは、天然水と水素水の定義とは何なのでしょうか?
まず、天然水は別名ナチュラルミネラルウォーター、ナチュラルウォーターなどと呼ばれます
ナチュラルウォーターは特定の水源から採った地下水であり、沈殿、ろ過、加熱殺菌以外の処理をしていない水です。
ナチュラルミネラルウォーターはさらに少し基準が厳しく、地中でミネラル成分が溶解した地下水を原水にしたものだけに限られます。

一方、水素水は全くの別物で、水素を入れて人工的に作られた水です。
水素水は水の電気分解を使用して水素を抽出し、ナノレベルで水に溶かして作った水を指します。
それでは、天然水と水素水にはどのような効果の違いがあるのでしょうか?

天然水より水素水の方が効果が高い!?

結論から言ってしまいますと、水素水の方が効果が高いことが証明されています。
天然水にはミネラル成分を多く含んでいるものもありますが、明確な効果は証明されてはいないからです。
ただ、天然水はどこでも買えますし、ペットボトルでいつでも携帯してすぐに飲むことができるのが強みです。
水素水はその点なかなか手に入りにくいので、すぐに飲用することができません。
水素水は老化やさまざまな病気の原因となる悪玉活性酸素を還元し、除去する作用があると言われています。

年齢を重ねると、悪玉活性酸素が必要以上に増えてしまい、細胞を酸化させてしまいます
その結果、生活習慣病である糖尿病、肥満症、高血圧、動脈硬化などを引き起こします
もっと体内の酸化が進み、血管などの老化が進むと、脳卒中やくも膜下出血、ガンなどの死に至る病気の原因にもなりかねません。
水素水によって、細胞を健康にし、血液の流れを良くしてくれるので、これらの大病を遠ざけてくれるのです。
特に濃度が高い水素水を飲むことがおすすめです
さらに血行が良くなるので、肩凝りや冷えの改善にも役立ちます。
また、水素水には腸内環境を整える効果があります
便秘や下痢などの腸トラブルを解決し、デトックス効果でダイエット効果も期待できます。
老廃物や有害物質をきちんと排出してくれるので肌荒れや肌トラブルの改善の働きもあると言われています。

抗炎症作用の効果もあると言われ、サイトカインやアレルゲンなどを抑制し、炎症を最小限に抑えてくれる働きも期待できます。
さまざまな効果が期待できる水素水を是非飲んでみてくださいね!

水素水の生成方法には種類がある!

水素水とは一概に言っても、さまざまな生成方法があります。
アルミパウチ水素水と呼ばれている、水素ガス充填方式を使ったもの、水素スティックなどの機械で水素を発生させる金属マグネシウム反応方式を使ったもの、耐圧容器の中で水素を発生させる水素生成剤方式を使ったもの、私たちの体内で水素発生剤を使い水素を発生させるサプリメント方式を使ったもの、サーバーの中で電気分解を行い、水素を発生させる電気分解方式を使ったものの5つの方式です。
また、最近はウォーターサーバーのように家や職場にそのまま置いて使える水素水サーバーも出てきています。水素水サーバーは3種類あり、ウォーターサーバータイプ、水道直結タイプ、携帯タイプがあります。ウォーターサーバータイプは床に置き、水素水のボトルを交換する方式のものです。水道直結タイプは、浄水器のように直接水道につなげて使うタイプのものです。携帯タイプは、ペットボトルから自分で給水するタイプで持ち運びができます。一番自分が使いやすい水素水サーバーを利用してみると良いですね!

まとめ

天然水と水素水を比較すると、水素水の方が体に良い影響を与えやすいといわれています。しかし、実際のところ、水素水で本当に健康になったかどうか、美容に効いたかなどの明確なエビデンスがとれていない現状があるのも事実です。
このように一言でお水といってもいろいろな種類がありますので、天然水にせよ水素水にせよ、健康志向がブームの今、健康になると言われるものは積極的に取り入れていきたいものですね!

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